津波避難地下シェルター研究室

シェルターの回収について


 ここでは、浮遊式津波シェルターについて考察してみる。

仮にもし、瓦礫などとの衝突を免れて、海上を漂流することになった場合、

シェルターが回収される可能性の存否を検討する。

 東日本大震災では、津波は午後3時ほどに発生して3時間ほどで収束している。

 夕方の18時に国内の海岸を流され始めたとすると、翌朝の日の出まで、
約12時間は海流によって遠方に流されている。

 35km/h × 12時間 =420kmという計算が成り立つ。