津波避難地下シェルター研究室

地上シェルターの危険性 (Grand shelter)


  津波対策に特化したシェルターもいろいろ販売されつつある。


  当研究室で言及し忘れた形式が地表に設置のシェルターである。




  基本的には、当研究室が危険視している浮遊型の危険なシェルターよりは幾らかの安全性を持つものか? を精査していた。




  しかし、下記に示すように決して安全なものではないと確信するに至った。



 以下根拠を示す。




  津波襲来時において、水没時には震災瓦礫の衝突による衝撃を直接受けてしまう危険性が高い。




  そして、その衝撃によりシェルター本体にクラックや破損が発生してシェルター本体内部に高い水圧の水が浸入してしまう危険性が高い。



 一方で、当研究室は特許出願時にこの点に十分な検討を加えた。


 
  その結果、一部のタイプを除き地下埋設及び二重構造を装備したシェルターとした。






                                                                (Unauthorized use of drawing is prohibited





  また、脱出のためのハッチを囲う鋼製の部材もシェルター本体と直接に接続しないように構成した。






  それは、震災瓦礫の重量でシェルター本体にひび割れ破損を起こすことが考えられるため、直接に取り付けることは、回避した。







                                                                           (Unauthorized use of drawing is prohibited)






  震災瓦礫は、船舶や建物の部位などの重量物が漂流し、偶然の確率で

シェルターの上に滞積する



 海水の重さ + 瓦礫の重さ= 全ての重さ となる。