津波避難地下シェルター研究室

ハウジングセンター (第一回)



  先日、ハウジングセンターに立ち寄った。


たまたま入場した某メーカーの店長さんと話が盛り上がり、震災対策について説明を受けた。



  ここのメーカーのお客さんの建物が、東日本大震災で津波に流されなかったときの写真と説明を受けた。



  当研究室が開発中のシェルターを装備することにより、他に類を見ない


対防災ハウスが出来る予感がしたので、図面を書いてみた。



  なお、当研究室のシェルターは、タイプAを使用するものとした。





                             (Unauthorized use of drawing is prohibited)





  この住宅メーカーの利点は、



1. 建物の構造が重量鉄骨並みの強度があり、オーバー脱出エントランスを作ることが不要である。



2. 屋根にソーラーパネルを標準に装備しているため、震災時に電力が停止しても自家発電が可能であること。



3. 東日本大震災において、実際に購入者の自宅が流されず、潰されずに
残存した実績があること。




※ このメーカーと当研究室は、特別な技術提携などをしているものではありません。




   鉄骨構造をイメージすると、模型になるがこのような構造。




                                                                    (写真の無断転用は禁止する)


  当研究室のタイプAのシェルターを構成する、オーバー脱出エントランスの部分のパーツを省略することが可能と思われる。



 全国展開している複数のハウスメーカーの展示場へ赴き直接訪ねたが、津波シェルターについては、全く開発する能力は無いようである。