津波避難地下シェルター研究室

復興遅延の原因 ( Cause of recovery delay )


 ここでは、復興遅延の最大の原因と思われるものを説明する。



 テレビ等で復興の遅延がしばしば放送されるし、ネットで検索しても同様の内容を知りこととなる。



 そこで、当研究室がプロの視点で分析してみた。



 まず、第一は盛土工事の遅延と言うことがあげられる。




 陸前高田市、南三陸町の工事の進捗をみるとなかなか進んでいない。




 想像することが容易でないくらいの土量を搬入している。



 確かに、時間とお金が必要である。




 しかし、根本原因は土地つまり底地( 従前地) の土地の面積が確保されないために、用地交渉にも時間が必要とされている。





 国土交通省の実施している従来型の盛土工法では、減歩されてしまう。



 その原因はすでにここで説明済みである。

                                  It has already been explained !




 更にこちらでも、すでに説明済みである。

             It has already been explained !




 国土交通省の得意とする工法では、どうしても大幅な減歩を強制させられる。




                                                                                                                            (Unauthorized use of drawing is prohibited






 被災した住民さんたちは、それぞれ異なった経済状況を持っている。



 しかし、減歩土地区画整理事業と同じで画一的に行われてしまう。




 同じ100坪の土地を所有している人でも、漁業などの自営業をされている人と、サラリーマンで勤め人の人では大きく異なり、画一的に減歩されると商売に支障をきたすひとも少なくない。



 もともと、平地が少ないリアス式海岸に存在する町ばかりなので、面積の確保は重要な課題である。




 そこで、従来の土地の面積を極力確保する為には、盛土の工法および嵩上げの高さを低くすることが必要となる。




当研究しつも、政府批判ばかりしているわけではない。





 政府の稚拙な施策に代わる代替案を全世界に向けて多く提示している。





 日本語でYahoo! ( ネット使用者約4,000万人程度 ) 検索ではなく、




 全世界の共通言語の英語 (約315,000万人程度) でグーグル(利用率90%) で検索する。

 約80倍の検索エンジンの利用者数である。