津波避難地下シェルター研究室

糸魚川市 No.3 ( itoigawa in niigata prefecture)


  糸魚川の大火災が発生してしばらくたつので、ネットで復興の現状を調べてみた。



 形式的に住民説明会などが行われて、復興計画の骨子が纏りつつある。




 しかし、計画案をよく見ると、津波危険地域なのに津波対策が全く含まれていない。




 火災発生後、直ぐに糸井川市長宛に直接メールを送り、津波対策もこの機会に行ってくださいと提言した。



 その後すぐに、アドバイスを有難うございます。と言う内容の返信メールが届いた。




 ところが、調べてみると、津波対策は全く含まれていない。





 呆れるほど、低レベルの自治体 !

 国民の税金を使って復興事業を行うなら、津波対策まで含めるべきである。


 政府にせがめば、いくらでもお金が出ると思っている?
 
 1200兆円の負債がある政府


甘えがあるのか?  知識がないからか?



< よもやま話 >



江戸時代には、高レベルの防災意識が存在した糸魚川市の地区であった。


ところで、江戸時代と比べて、はるかに技術水準があがった現代においてどのような緊急避難対策が可能であろう。


 まず、お金や書類ならば耐火金庫に保管すると考えられる。

  書類、現金等は耐火金庫にいれて置けば、一応大丈夫かのように思われる。


確かに、以前は耐火金庫の中には砂が詰められていた時代があり、


現在は、鉄筋コンクリートを詰めて、内部の書類等に熱が伝わるのを遅らせ

る構造となっている。



  しかし、金庫がはいっている建物自体が、津波に流されるので、鉄筋コンクリート製の建築物でないと全く意味が無い。