津波避難地下シェルター研究室

緊急外科手術 ( Emergency surgery)


  浮揚式シェルターへの搭乗より負傷しない場合は、
 問題ない。


  しかし、多くの場合重篤な損傷を受けることは明白で ある。



 地震と津波の発生により、緊急手術が出来る病院

 すぐ近くにあるかということである。



 不利な要素

 (1)地震等の被害で病院は、
    手術ができない可能性が高い。




 (2)シェルターが存在する場所から病院まで
    どのように搬送するかが不明及び手段がない。






 浮揚式シェルターで受けるであろう損傷を下記に記す





 (1) 首に受ける損傷

  @ 頸椎捻挫 (Cervical  spine  sprain )

  A  頸椎骨折 (Cervical fracture )

  B 頸動脈損傷 (Carotid artery  injury)




(2) 腹部に受ける損傷

   @ 腸管損傷 ( Intestinal injury) 

      回腸    ( Ileum )

      S状結腸  (Colon sigmoideum )

      その他結腸

   A 腸間膜損傷 ( Mesentery damage )

   B 腹部大動脈損傷 (Thoracic aorta injury)

   C 脾臓損傷  ( Spleen injury )

   D 肝臓損傷  ( Liver damage )
   




 (3) 胸部に受けるの損傷

   @ 鎖骨骨折  (Fracture of clavicle )

   A 鎖骨下動脈損傷 (Subclavian artery damage)

   B 血気胸     ( Vigor chest )

   C Frail  chest

   D 多発肋骨骨折 (Frequent occurrence ribs 
                      bone fracture)





 (4) その他の部位

    @ 肩外傷  ( Shoulder injury )

    A 骨盤骨折




   以上のような人体損傷が発生し、


   かつ、外科手術緊急に受ける必要がある。




  それでも、あなたは浮遊式シェルターを選択?