津波避難地下シェルター研究室

宅地造成 (Type A) Construction of residential land


 すでに公表している宅地造成工法(Type A)について、

更に詳細な図面を追記する。



 もともと、造成に伴い陸上フロートを縦断的に配置することとした図面である。





                                                            (Unauthorized use of drawing is prohibited)







津波が到来して、陸上フロート部分が海面に浮上した状況を示した







                                                    (Unauthorized use of drawing is prohibited)





 スタビライザーが外れて、陸上フロートの部分が浮上する。




 この状態で海水が無くなるまでは、浮上したままである。



 海面に浮上するが、係留されていることに特徴を持ち、他の浮遊式

シェルターとは、この点が大いに異なる。


万が一に、震災瓦礫の衝突により、フロート本体に損傷が発生した場合は、海水が内部へ浸水する。( 浸水時の図面はこちらから。)

 そういう場合にでも、フロートの内部には発泡スチロールの塊を充填してあるので、水没することは絶対にない。


更に、最悪の場合を想定してみた。

 津波が退去したあとに上手く着陸できない場合を下記に示した。







 赤色で表記した脱出エントランスが重量鉄骨で作られているので、このような事態となっても脱出のための空間が確保できる。




陸上フロートの復興工事の説明は、こちらから!


 Fast restoration work !